12月18日付け 房日新聞
１．千葉県の風力発電施設の建設計画を把握し、CEFおよび各事業者に対して地域住民がその計画を十分に理解し、納得しない限り計画を進めることのないよう厳しく指導監督をしてください。
２．千葉県として、国に先駆けて風力発電施設開発を環境影響評価法の対象とし、それを義務付ける条例を制定して下さい。また、事業者の提出する方法書、準備書、評価書についての審査機関を設置する等、各計画に対して的確な判断をくだせる仕組みを整えてください。
３．国に対しては、風力発電施設開発を環境影響評価法の対象とする事を法律で制定するよう働きかけてください。
４．景観保護の観点において、風力発電施設建設による影響を市や自治体に対して十分検討するよう指導し、連携して地域の景観を保護してください。また、千葉県農山漁村地域の豊かな自然と景観を守る為、建造物の高さ制限や森林伐採の規模制限を設けた景観保護条例を制定してください。
５．環境保護と同時に、地域住民の豊かな生活の実現を目的とした、地域に合ったＣＯ２削減やクリーンなエネルギーの生産方法を住民と共に開発、推進できるような仕組みを整えてください。
千葉県への要望書概要
2009.12.18 提出
